クリスタルボウルを通じて何を伝えたいのかどんな自分になろうとしているのか。を自問自答し、感覚にしっくりくる言葉を探る毎日が続く。

朝出勤する前、夜寝る前、クリスタルボウルに向かって座り　音に浸る。心の静かさが戻ってきて　心の波立ちが　クリスタルボウルの波動と共鳴し、静かにおさまっていくのが　とても心地いい。

　真、まことを伝える。まこととは　何か?　それは心であり、愛、純粋なものであり、真実、慈しみ深い愛は優しさと穏やかさに満ち溢れ、命、魂が歓喜する美しさでもある。

それらを言葉というくくりに凝縮することなく　そんなフィールドを創りだすため、またそれらを伝えるすべとして私はクリスタルボウルを選んだのかも知れない。いや、きっとそうだという感覚がある。

自分の中にある　真心、愛、純粋さ、真実、慈しみ深い愛は優しさと穏やかさに満ち溢れ、命、魂が歓喜する美しさ、そんな感覚を　純粋に表現し、伝えたかったのだ。

自分の中にある　ど真ん中の自分を生きること、自分自身の光を輝かせること、そして　それが出来るんだということを自分の生き様で伝えたい。そんな魂からそれを望む声が、純粋な自分の奥底から出てきたと　このレポートを書きながら感じている。

　真の愛、真実、本当の自分の輝きを思い出してほしい。演奏を聴いていただいた方に、たくさんの人にヒーリング、癒しをもたらし、心のやすらぎを感じてもらいたい。私の奏でるクリスタルボウルの音色で心がほぐれ、聴いたあと、やすらぎやくつろぎ、心の平安、静けさを取り戻していただけるような演奏会をひらきたい。そんな時間と空間を創りだしたい。さらには　夢や希望、明日を生きるエネルギー、衝動、勇気、情熱を呼びさますことができたなら、なおさら嬉しい。そして　それが　私の夢になり、希望になり、明日を生きるエネルギーになり、魂をゆすぶられ、衝動が突き動かされる、また自分にチャレンジをする勇気となり情熱の明かりを灯す。この循環を創りだしたい。この循環を創りだすという自分のチャレンジをそのまま　見せてその姿で伝えていきたい。自分を生きること。いつからでも　どんな自分でも、だれもが輝いて生きることができるのだということ、それをど真ん中の自分で生きていきたい。

　2017/9/23の自分は　まったく違うところに立っているのだと思う。出会う人も、行く場所も、真、愛の響きをお伝えするクリスタリストとして。

きっと見たことのない景色が広がっているに違いない。

クリスタルボウルの音に導かれるまま、まだ見ぬ景色を見に行こうと思う。

平成28年9月30日

野田真喜子

2018.02